10月24日、仙台市宮城野区で高齢者が参加するダーツの大会が開かれました。平均年齢70代後半という参加者たちにとって交流の場であり、健康増進のきっかけになっているようです。

24日は60代から90代の約80人が参加しました。大会は東日本大震災で仮設住宅暮らしになった人たちなどの交流の場にしようとボランティア団体が始めたもので、今年で10年目を迎えました。

主催のボランティア団体 坂上満さん(78歳)
「声を出して笑いながら元気になっていただきたい。同時に点数計算は暗算でやってもらう。暗算でやりますと、もちろん得意な方、苦手な方がいるが、すごく脳トレになる」

参加者(82歳)
「みんなと交流ができて楽しいですね」

参加者(70代)
「点数の高いところに2つ3つ入ると喜ぶね」

参加者の中で最高齢は93歳の新妻千恵子さん。会心の一投を見せました。

参加者最高齢 新妻千恵子さん(93歳)
「楽しい。ますます長生きしそうで困る(笑)いくつまでとは言いたくないけど、生きている限り健康で、皆と楽しくしていければいいと思う」

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