秋田市の小学校の女性教諭が、担任するクラスの児童5人に「ばか」「あほ」などと言って不適切に指導していたことが分かった。

秋田市教育委員会によると、10月18日の昼休み、秋田市の小学校の体育館で児童5人が上履きを飛ばして遊んでいたところ、担任の女性教諭が「ばかですね」「あほですね」などの言葉を使って指導した。

その後、女性教諭はクラスの他の児童に対し、5人の行為をどう思うか尋ねた上で、「情けない」「恥ずかしい」などと言うよう求めたという。

21日に複数の保護者から「女性教諭の指導が不適切ではないか」との問い合わせがあった。

学校は23日、保護者会を開き、校長と女性教諭が不適切指導を認め、謝罪した。

市教育委員会は、近く報告書を県教育委員会に提出する方針で、女性教諭を処分するかどうか判断を委ねる。

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