26日開幕した全国障害者スポーツ大会にあわせ佐賀を訪問された秋篠宮ご夫妻と次女・佳子さま。
この週末は足を運んだ先々で県民との交流を深められました。

先週金曜日、全国障害者スポーツ大会などをご覧になるため5年ぶりに来県した秋篠宮ご夫妻。

「秋篠宮さまと紀子さまはキーボードをされたことはありますか」
「キーボードは、ピアノはしたことがありますけれども、キーボードはないかな」

ご夫妻は佐賀市の県立盲学校でキーボードや木琴などによる演奏を聞き、曲が終わると「すばらしい音色でした」と生徒にねぎらいの言葉をかけられていました。
また、全国障害者スポーツ大会に出場する選手たちとは、視覚障害者向けの卓球、サウンドテーブルテニスを体験。

そして26日開かれた「全国障害者スポーツ大会」の開会式。
【秋篠宮さま】
「ここ佐賀の地で多くの人々に支えられて開催されるこの大会が、皆様の心に長く残る実り多いものになることを願っております」

全国から集まった選手団約3300人はお二人の温かい視線に見守られ、入場行進していました。

また、同じく来県された秋篠宮家の次女・佳子さまは26日、利用者が仕事としてアート作品などを制作する基山町の障害者施設「PICFA」を訪問。

【佳子さま】
「上手くいきました」

スプレーを使った「ライブペインティング」に満足そうな表情を浮かべられていました。
そして、唐津市で唐津くんちの14台の曳山をご視察。
唐津曳山取締会の前川源明水主町正取締から13番曳山の「鯱」が石川県の輪島塗職人によって装飾されているなどと説明を受け、すべての曳山を熱心に御覧になっていました。

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