10月31日のハロウィーンを前に29日、秋田市の専門学校の学生が、日頃学んだメイクなどの技術を生かした仮装姿で街を練り歩いた。

ホラー映画「チャイルドプレイ」に登場するキャラクター「チャッキー」に、「スターウォーズ」をイメージした衣装の男性の顔にはリアルな傷が。

思い思いの仮装に身を包むのは、秋田市の県理容美容専門学校の1年生27人。

学校では、日頃学んだ特殊メイクなどの技術を生かして地域を盛り上げようと、毎年「ハロウィーンパレード」を行っている。

一行がやってきたのは市内の「やどめ保育園」だ。

ハロウィーンに欠かせないものといえば「菓子」。学生たちが園児一人一人に手渡していた。

そして、一緒にダンスをして交流。リアルな仮装に驚いた様子を見せていた園児たちだが、お兄さんお姉さんと思い切り体を動かすことで打ち解けたようだった。

 園児:
「楽しい。仮装は怖くない」

 男子学生:
「最初は怖がっていたが、遊んでいくにつれて心を開いてくれて良い気分になった」

 女子学生:
「園児が一緒に楽しんでくれてとても楽しい。傷メイクをしてハロウィーンにちなんだ仮装をしている」

園児も学生もハロウィーン気分を思う存分味わったようだ。

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