岩手県教育委員会は西和賀高校の2025年度の入試の募集定員について、現在(2024年度)の1学年あたり1学級40人から2学級80人に増やす方針を固めました。

西和賀高校は県外からの生徒の受け入れなどに力を入れていて、この春の一般入試では募集定員39人に対し48人が志願しました。

入学者数は県外出身者5人を含む44人で、県内に11ある1学年1学級の高校の中で唯一定員を上回りました。

この状況を踏まえ県教育委員会は、2025年度の入試の募集定員を現在(2024年度)の1学年あたり1学級40人から2学級80人に増やす方針を固めました。

こうした中、10月30日の定例会見で佐藤一男教育長は次のように述べました。

県教育委員会 佐藤一男教育長
「これまでの高校の魅力化・特色化の取り組みと地域の方々の継続的な協力と支援による成果である」

県教育委員会では11月5日に会議を開き正式に1学級増やすことを決める予定です。

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