神戸市垂水区の沖合で、体長およそ14メートルのクジラが死んでいるのが見つかりました。

神戸市は、クジラの処理について協議することにしています。

■体長約14メートルのクジラ 漁業関係者が見つける

10月30日午前7時40分ごろ、神戸市垂水区付近の沖合で、クジラが死んでいるのを漁業関係者が見つけました。

クジラは体長およそ14メートルで、種類や性別は分かっていません。

■船の交通へ影響しないよう防波堤に係留

神戸市によると、船の交通への影響を考慮して、クジラは30日夜に海上保安庁の船でえい航され、六甲アイランド沖の防波堤に係留されました。

民間の船が24時間体制で警戒にあたっていて、神戸市は今後、兵庫県などと、クジラの処理について協議していく予定です。

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