新潟県佐渡市でとれた新鮮な海産物をドローンと新幹線を使い、首都圏へ運ぶ実証実験が行われました。

5日午前9時ごろ、佐渡市の港近くでドローンに積み込まれた荷物の中身は佐渡の特産・南蛮エビです。

新たな物流ルートを開拓しようと自治体やJR東日本、民間のドローン会社などがドローンと新幹線を組み合わせ東京へ輸送する実証実験として去年に続き実施しました。

離陸したドローンは新潟市中央区に向け飛び立ち、約56kmの道のりを自動運転で走行しました。

【県漁業組合連合会 長沼賢二両津支所長】
「銀座まで届く時間が短縮されている。鮮度の良いものを届けられると思っている」

ドローンに積まれた南蛮エビは新潟市に到着後、新幹線で東京に向けて運ばれ、午後から販売会が開かれます。

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