11月3日は数字の語呂合わせから「いいお産の日」とされています。それにちなんで妊娠や出産に関する知識を深めてもらおうというイベントが4日、岩手県盛岡市で開かれました。

このイベントは妊娠・出産についてや助産師の役割を知ってもらおうと県助産師会と県看護協会が毎年開いているものです。
会場では、お腹の中の赤ちゃんの大きさを実寸大で再現した人形の展示や助産師による相談会などが行われました。

このうち、人形を使って赤ちゃんの世話を疑似体験できるコーナーでは、出産を控えた夫婦が助産師から「抱っこの際は頭と首をしっかり包んで支える」ことなどを教わっていました。

参加者
「おむつの交換の仕方一つとっても初めての経験だったので、やり方が参考になりました」

県助産師会 乙部陵子会長
「こういった日常のところでイベントをやることで、多くの方々に気軽に参加してもらえればいいなと」

県助産師会では、困りごとがあればいつでも気軽に相談するよう呼びかけていて、今後も妊婦の産前・産後をサポートする事業を展開していくとしています。

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