北海道の上空には、11月5日から今シーズン一番強い寒気が流れ込んできます。

 5日には北海道北部を中心に雪が降り、平地でも積もる所がありそうです。

 また、札幌市でも7日の朝は、北西の風にのって雪雲が入りやすくなり、雪がうっすら積もる可能性があります。

 今シーズン初めての雪道になる恐れがあるため、夏タイヤでの走行は危険です。タイヤ交換をしていない場合は、路面状況を見て、無理をしないようにしましょう。冬靴も早めに準備をしておくとよさそうです。

 また、5日から7日は寒さも強まり、最低気温が0度を下回る所も多くなります。風も冷たいため、体調を崩さないよう暖かくして過ごす必要がありそうです。

 上空の寒気は一時的なため、11月9日以降は寒さが和らぎ、積もった雪も解ける見込みです。

 札幌市の平年の根雪は12月6日。あと1カ月程あるものの、今冬は平年より強い寒気が度々入ってきているため、冬への備えは早めに進めておく方がよさそうです。

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