SNSで多くの人に目撃され、ほっこりすると話題になっている切り絵。

「栗拾いをするクマに間違えて拾われてしまうハリネズミ」や「酔っぱらった猫を運ぶワニタクシー」など動物たちの日常を描いた切り絵なのですが、実は1枚の葉っぱから作られた“葉っぱ切り絵”なんです。

パンダがテレビを見ているのも、カエルが編み物をしているのも葉っぱの上。

制作したのは、葉っぱ切り絵アーティストのリトさん。
もともとサラリーマンでしたが、4年前から独学で始めたところSNSで話題となり、書籍が発売されるほど大人気に。

制作工程は、もちろん手作業です。
下書きをした葉っぱを少しずつ丁寧に切り取っていきます。

1つ作るのに長い時では8時間。
しかし、最後の瞬間まで完成したか分からないといいます。その訳は…。

葉っぱ切り絵アーティスト・リトさん:
いざ撮影しに行こうと思ったときにべろーんって(葉っぱが)倒れたりして、「だめだこれ葉っぱが立たない」ってなると作り直しです。

風景と撮影して初めて完成する葉っぱ切り絵。
作品を見た人には自由にストーリーを想像して楽しんでほしいということです。

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