2025年度の岩手県立高校の入試要項が11月5日発表され、従来の校長推薦に代わる自己推薦による特色入試が2025年3月一般入試と同じ日程で実施されます。
また全日制の定員は2024年度より160人減ります。
県教育委員会は5日、2025年度の県立高校の入試要項を発表しました。
それによりますと、全日制の定員は8520人で2024年度より160人減っています。
また従来の学校長推薦による入試に代わり2025年度は33校で自己推薦による特色入試が行われます。
特色入試は同じ志望校を一般入試でも受験する必要があり、日程は1月下旬だった推薦入試から一般と同じ2025年3月5日・6日となり、面接や小論文・実技などから最大2項目で検査されます。
更に盛岡南と不来方が統合し開校する南昌みらい高校と盛岡三高では、難関大への進学を見据えた科目やスポーツ・芸術など専門性の高い科目を新設し、生徒が学びたい授業を選択できる単位制が導入されます。
単位制は県立の全日制普通科では初めてで、従来の学年制に比べ教員が多く配置され手厚く質の高い授業が期待されています。
このほか県外から生徒を受け入れる「いわて留学」は過去最多の15校が募集し、試験日程は従来の3月から1月28日に早められます。
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