宮城県が閉店を決めた東京のアンテナショップをめぐり、後継店舗を独自で開設する県物産振興協会が店の移設費用などを集めるクラウドファンディングを始めました。

東京・東池袋にある「宮城ふるさとプラザ」は、県が採算が合わないなどとして12月15日で閉店しますが、運営を担う「県物産振興協会」は存続を望む客の声に応えるため、来年1月、日本橋の茅場町に場所を移し、独自で仮設の後継店舗を開設することにしています。

県物産振興協会では店の移設費などにあてるためクラウドファンディングで寄付を募っていて、目標額は2000万円、受け付けは12月27日までとなっています。

協会では集まった資金について、再来年4月以降の本店舗の開設費用にもあてたいとしています。

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