本格的な寒さを前に冬支度が進んでいます。北信濃では、高校生がこの時期の風物詩「よしず張り」を行いました。

飯山市を流れる千曲川。そこにかかる橋で行われたのが「よしず張り」です。橋の上を吹く冷たい風から歩行者などを守ります。

橋は、下高井農林高校の通学路にもなっていて、今年も2年生26人が作業しました。

授業で学んだ「男結び」でワイヤーにしっかり結びつけ、約180mにわたって「よしず」100枚を張りました。

生徒:
「さっきは風が強かったけど、よしずを張ってからあまり風が当たらなくて、改めて効果を感じた」
「自分たちがよしず張りをやって地域に貢献できれば」

7日は寒い1日。日中の最高気温は長野9.2℃、松本10.8℃など平地でも10℃前後と12月上旬並みでした。

「よしず」は2025年の3月末まで設置されます。

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