『焼き小籠包専門店 一両生煎(イリャンセンチェン)』は、名古屋市中区大須にある焼き小籠包の店です。店名の「一両」は中国語で“一人前”や“50グラム”を意味し、「生煎」は鉄板で焼いた小籠包を意味しています。

 名物の「焼き小籠包」は、店主の父が上海の近くで20年以上にわたり営む小籠包店の本場のレシピを引き継ぎ、日本で馴染む味付けにアレンジして作られています。

 店では朝6時から生地作りを始めます。やわらかい生地のため、数時間以内に餡を包む作業を終えなければなりません。餡に使われる豚肉は国産で、調味料と合わせて1つずつ手作業で包んでいます。

 その後、大きな専用の丸鍋で焼き・蒸し・揚げ焼きをすることで、下はカリカリに、上はパリッとモチっとした焼き小籠包が出来上がります。中にはアツアツのスープが閉じ込められているため、レンゲでの上で一度穴をあけると旨味のスープがあふれます。

 ほかにも、上海では定番の「もち米焼売」もあり、もち米と豚ミンチの入ったボリュームたっぷりの焼売です。蒸籠で出来立てが提供されます。

「ネギ油まぜそば」も上海では定番で、ネギ油は自家製で甘みのあるタレとよく絡み、お店でも人気のメニューです。

 ランチタイムには、麺と焼き小籠包2個がセットになったお得なランチセットもあります。店内は、カウンター席とテーブル席が2卓あり、1人でも立ち寄りやすいようになっていて、テイクアウトも対応しています。

<メニュー>
【焼き小籠包】(1人前/4個600円)
【水餃子】(6個500円)
【もち米焼売】(1個400円)
【ネギ油まぜそば】(800円)
【サンラータンメン】(850円)
【冷麺】(750円)
【ザーサイ】【キムチキュウリ】(各200円)

<ランチセット> 11:00~14:30
【ネギ油まぜそばセット(ネギ油まぜそば+焼き小籠包2個)】
【冷麺セット(冷麺+焼き小籠包2個)】
【サンラータン麺セット(サンラータン麺+焼き小籠包2個)】(各900円)

※2024年10月8日時点の情報です。

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