名古屋市緑区で11月8日、ドクターヘリを使った大規模な救助訓練が行われました。
訓練は、緑区鳴海町にある藤田医科大学のグラウンドで開かれ、消防や医療関係者らおよそ120人が参加しました。イベントに参加していたキッチンカー近くの発電機が爆発し、およそ20人の負傷者が発生した想定で始まりました。
消防隊員が症状に応じて治療や搬送の優先度を判断する「トリアージ」が進められ、重傷者には赤のタグをつけました。
その後、会場に到着したドクターヘリに、迅速に病院への搬送が求められる重傷者を運びました。また、その他のケガ人を救急車で搬送するまでの手順を確認しました。
緑消防署警防地域第二課の松井潤一課長:
「各機関で全然連絡手段が違うんですね。対面でしゃべることが大事だなと」
藤田医科大学病院の岩田充永副院長:
「もっと消防の指揮下で周りの安全を確認して活動することが大切なんだなと」
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