愛媛県は8日に今シーズン一番の冷え込みになり、冬の本格的な足音が聞こえています。寒くなると食べたくなるのが、密がたっぷりの「焼イモ」。松山市内でも販売がスタートしています。

鈴木瑠梨キャスター:
「うわーホックホク。冷え込みが強まってくると食べたくなるのがアッツアツの焼イモですよね」

松山市桑原のスーパー「一里木マルシェ」では焼イモを10月から発売。毎年真冬になると多い日で1日100本も売れる人気商品といいます。残暑が厳しかった今年の売れ行きは、まだ本格的ではなかったものの、冷え込みが強まった7日は1日で約30本売れたということです。

一里木マルシェ・奥村健次郎会長:
「これから売れてきだすんよ。(Q気温の影響は)そりゃあ、あらい。やっぱり風がビュービュー吹きだして来たら、イモを両方(の焼き場)で焼かないといけなくなる」

「一里木マルシェ」の焼イモは、塩水につけて甘みを引き出したあと熱々の石の上で2時間ほどかけてじっくりと焼いていきます。

鈴木キャスター:
「ホックホクです。舌触りが滑らかでしっとりとしています。イモ本来の甘みを感じます」

寒さが増すとより一層おいしくなる焼イモ。買い物客も…

買い物客:
「自分のところでは焼けんけんね、こんなにね。おイモをもろたらここ持ってこようか思って」

奥村会長は今シーズンの売上げを去年より若干程度に上積む程度と予想。「儲けでしよらんけん。サービスで、客寄せで売りよるような感じやけん」と話します。

あったかな人柄の経営者がつくるホッカホカの焼イモは、寒さが恋しくなる絶品の味でした。

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