福井県民に親しまれている油揚げをPRするイベントが、9日から福井市のハピテラスで始まりました。
 
総務省の家計調査によりますと、福井市は油揚げの消費額が61年連続で日本一になっています。 
 
佐々木拓哉アナウンサー:
「福井で長年愛されている油揚げを、様々な味で楽しめるイベントが開かれていて、会場は多くの人でにぎわっています」
 
県内から様々な油揚げを集めた「あげフェス2024」は、福井の油揚げ文化をPRしようと福井市とまちづくり福井が2019年から開催していて、今回が6回目です。
 
会場には豆腐店のほか、飲食店やJA福井県などの14のブースが並び、揚げたての油揚げにネギや大根おろしなど薬味を乗せたもののほか、油揚げの串焼きやおでんなどが販売されました。
 
来場者は「店によって味が違うし食感も違うのでとても楽しい」「単身赴任で県外から来ている。こんなにあげがたくさん種類があるなんてびっくり。福井の文化の一つを堪能できた」などと話していました。
  
このイベントは10日も開かれます。

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