俳優の高倉健さんが亡くなって10日で10年になるのに合わせて出身地の福岡県中間市で映画関係者らを招いたチャリティー鑑賞会が開かれました。

高倉健さんの10回目の命日に合わせた鑑賞会には、東宝、東映の会長のほか妹の森敏子さんらが招かれ、主演映画9本を撮影した木村大作さんが健さんとの思い出を語りました。

◆木村大作さん「健さんはどの映画でも高倉健を演じてるんですよ映画で健さんは芝居してませんよ。自分の感情をそのまま表現してる」

健さんは中国でも人気の俳優できょうは在福岡の領事館関係者が会場を訪れたほか、浙江省の3つの都市でも追悼行事が開かれたということです。

その後、遺作となった映画「あなたへ」が上映され、訪れた人は地元が生んだ名優を偲びました。

鑑賞会の売り上げの一部は日本赤十字社などに寄付されることになっています。

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