土砂崩れや河川の氾濫など、近年多発している大雨による災害を想定した県の総合防災訓練が、岩手県遠野市と花巻市で11月10日行われました。
訓練は大雨による様々な災害を想定して行われ、約3750人が参加しました。
このうち岩手県遠野市では、避難所運営の訓練が行われました。
避難者の受け付けには、LINEやマイナンバーカードが活用され、リアルタイムで避難状況が把握できるかを確認していました。
また、実際に妊婦が参加して体調などを監視する装置の装着訓練が行われました。
この装置は、陣痛の状況や胎児の心拍数を病院にいる医師が遠隔で監視できる装置で、
今回初めての実施です。
参加した人たちはそれぞれの作業を確認しながら訓練に臨んでいました。
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