11月11日は「介護の日」です。これに合わせ介護や認知症に関する相談を受け付ける無料の電話相談が全国一斉に行われました。
このうち岩手県内ではケアマネージャーなどの資格を持つ相談員2人が午前10時から電話相談に応じました。
県社会保障推進協議会によると、介護サービス料や保険料の上昇などで利用者や家族の負担が増えていて、近年は介護疲れや施設への不満の声が多く寄せられているということです。
11日県内では「妻が介護認定を受けたが手続きなどの相談をどこにすればいいか分からない」などの相談がありました。
県社会保障推進協議会 高橋貴志子事務局次長
「(当事者に)なった方でないと分からない悩み・困りごとがある。一人で悩んでいては精神的につらくなってくると思うので、まず相談していただきたい」
協議会では介護に関する悩みがある場合、市町村の窓口などに気軽に相談してほしいとしています。
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