福岡県北九州市と包括連携協定を結ぶセブン-イレブンが、北九州ならではの名物や給食を商品化しました。
北九州市と包括連携協定を結んでいるセブン-イレブンが協定締結15周年を記念して、12日から開催している「うまいっちゃ!北九州フェア」。
北九州市の食文化を象徴する4つのメニューが商品化されました。
名物「焼きうどん」や「さばのぬか炊きおむすび」に加え、九州初の取り組みともなるのが「給食」を商品化したメニューの「牛肉のしぐれ煮どんぶり」と「肉団子のカラフル甘酢あん」です。
北九州市は今年4月から「おいしい給食大作戦」と題し、市内の有名シェフらが監修した様々なメニューを市内の小中学校で提供していて、子供たちに大人気の企画になっています。
そのレシピをセブン-イレブンが3ヵ月ほどかけて商品化しました。
◆北九州市 武内和久市長
「お子さんからご両親からおじいちゃんおばあちゃんまで、世代を超えたつながり、食を通じていろんな話題ができる。そして世代を超えた絆が深まっていく。そういう街づくりにもつながっていく」
「うまいっちゃ!北九州フェア」は11月25日まで開催される予定で、北九州地区の231店舗のセブン-イレブンで販売され、売り上げの1%は市の教育委員会に寄付されるということです。
■満足感得られるよう肉の増量も
北九州市の「おいしい給食大作戦」は地元の名店が給食メニューを考案するという時点で画期的でしたが、それがコンビニで販売される展開となりました。
「牛肉のしぐれ煮どんぶり」はミシュランも獲得した北九州市・黒崎の名店「御料理まつ山」監修の給食メニューです。
満足感が得られるようにコンビニ商品では肉を増量しているそうです
「肉団子のカラフル甘酢あん」は北九州の人気中華「田中麺飯店」が監修した給食で、ケチャップ風味の甘酢が魅力です。
有名シェフが考えた給食をコンビニで買えるというのは何ともワクワクしますが、この商品は、北九州地区のセブン-イレブン231店舗で11月25日まで販売されています。
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