誕生したホワイトタイガーの赤ちゃん(2024年11月8日撮影)=東武動物公園提供

 東武動物公園(埼玉県宮代町)でホワイトタイガーの赤ちゃんが生まれた。同園はホワイトタイガーを5頭飼育しており、赤ちゃんの誕生は9年ぶり。

 母ソルティ(9歳)、父シュガー(6歳)のペアによる初めての出産で、7日に3頭が生まれた。1頭はまもなく死亡したが、2頭は授乳も確認され、母子ともに元気という。

 順調に育てば、12月下旬から来年1月上旬ごろに一般公開できる見通し。それに先立って、14日からネコ科展示スペースのディスプレーで、母親と赤ちゃんの様子をライブ公開する。公開は午前10時から午後3時の予定。

 同園によると、ホワイトタイガーは国内で約40頭が飼育されているという。【萩原佳孝】

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