クジラ肉を食べる食文化を広め、消費拡大につなげる講習会が名護市で開かれました。

講習会には県内の飲食店関係者約30人が参加しました。

名護市は昔からクジラの仲間であるヒートゥと呼ばれるイルカ漁が盛んに行われ、食べられてきた地域で、講師は山口県でクジラ肉を扱う業者が務めて調理の仕方などを伝えました。

参加者:
「昔のイメージとしてはやっぱり硬くて臭かったんですけど臭みは全くないですね、醤油とかかけてないんですけど思っていたよりも食べやすいです」

参加者:
「お肉を食べているみたいステーキ」「楽しいですこんな感じで食べられたらお店に行きたくなる」

主催者によりますと、商業捕鯨が再開されクジラ肉の安定供給が可能になったということで、参加者たちは独自のレシピを開発するなど、沖縄でもクジラの食文化を広めていきたいと意気込んでいました。

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