村上総合病院での分娩の取り扱いについて、病院を運営するJA新潟厚生連は11月14日、来年3月中旬をメドに休止すると正式に発表しました。

人口減少・少子化に伴う分娩数の減少で収支が悪化し、これまでの分娩体制を維持することが困難になったとしています。

これに対し、村上総合病院の医療提供体制の維持に向け支援を行ってきた村上市の高橋邦芳市長がコメントを発表。

「分娩休止に至ったことは誠に遺憾。地域の医療の大幅な後退であると言わざるを得ない」と指摘した上で、一日も早い再開を要請し、妊婦への支援策を早急に検討するとしています。

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