岩手医科大学附属病院(岩手・矢巾町)では11月14日、紙で作られたフラワーアートの贈呈式が行われました。
小児病棟の子どもたちがペイントした紙が花びらとして使われていて、病院内に彩りをもたらします。
岩手医科大学附属病院に贈られたフラワーアートは読み終わった本を回収販売しその売り上げで病気で戦う子どもたちに絵本をプレゼントする取り組みをしている「象と花」プロジェクトが企画。
これに矢巾町の空調設備会社「信幸プロテック」が賛同し協力して制作を進めました。
フラワーアートは小児病棟の子どもたちなどが手形や足形を付けたりペイントしたりした「紙の花びら」を素材に、青森県八戸市のペーパーフラワーアート作家・久保田久美絵さんが大きな花に仕上げました。
「象と花」プロジェクト 新田真紀さん
「体験というかたちで(子どもたちが)携われないかと。みんなでアートフラワーを作ろうとなった」
ペーパーフラワーアート作家 久保田久美絵さん
「(制作は)楽しかったですね。私一人で作ったと思っていないので、皆さんで作ったお花だと思っています」
フラワーアートは岩手医科大学附属病院の小児病棟と小児科外来に飾られる予定です。
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