三重県津市の高田本山専修寺(たかだほんざん・せんじゅじ)で、国宝の建物に鮮やかな映像をプロジェクションマッピングするアートイベントが、11月15日から始まります。

 津市の高田本山専修寺では15日夜から、国宝の2つの建物を使ったデジタルアートのイベントが始まり、14日夜に内覧会が開かれました。

 イベントでは、幅42メートル高さ25メートルの「御影堂(みえいどう)」が、暗闇の中、音楽とともに輝きます。建物のなかに描かれている蓮の花や寺に伝わる書物などのデザインが、プロジェクションマッピングで色鮮やかに映し出されています。

高田本山専修寺の真弓俊光さん:
「夜は閉鎖されていて見られない所なので、これだけのスケール感で投影されているとすごいなと」

 イベントは17日までの3日間開かれ、プロジェクションマッピングの見学は無料です。

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