県北の農産物の消費拡大に向けて佐世保市では秋の恒例行事になっているマルシェが16日まで開かれています。

ずらりと並んだ米やイチゴ、ハクサイ。

15のブースで90品目以上の商品が販売され、中にはスーパーより1割から3割ほど安く購入できるものもあります。

佐世保市や平戸市などで特産のミカンは1袋に3キロ入って500円です。

佐世保市の佐世保中央公園で始まった「JAふれあいマルシェ」は2002年から行われている「農業まつり」が名前を変えてリニューアルしたイベントです。

目玉は会場で買い物をした人を対象にした長崎和牛とおにぎりのふるまい。

開始と同時に行列ができるほど賑わいました。

16日も午前10時から午後2時まで先着順で行われ、予定数量に達し次第、終了します。

買い物客
「初めて来ました 安いです」

買い物客
「(買ったのは)ダイコン、ハクサイ、ネギ、ショウガ、このあとも米とか、最近高いんで米を買います」

JAながさき西海 松永雅盛さん
「地域の方に地元農産物の良さを知ってもらうため開催した。ぜひ来てほしい」

マルシェは16日も午前9時から午後4時まで開かれます。

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