仙台藩の初代藩主、伊達政宗をまつった仙台市青葉区の瑞鳳殿ではライトアップが行われていて、紅葉との共演を楽しむことができます。
青葉区霊屋下にある瑞鳳殿。今から388年前、仙台藩の初代藩主、伊達政宗の霊びょうとして建てられましたが、戦災で焼失し1979年に現在の建物が再建されました。毎年、紅葉の時期は特別にライトアップされます。
多くの人を出迎える正面の門「涅槃門」です。豪華な飾り彫刻が施されていて、伊達家の家紋が描かれた提灯が灯されるのはこの時期だけだそうです。
仙台市内から訪れた人
「毎年、写真を撮っているの。ライトアップの時。いいですよ昼間より。色がきれいですよね、光って」
神奈川県から訪れた人
「瑞鳳殿、初めてなんですけど、きれいですね建物が」
ぐっと冷え込みが強くなった県内。境内にはモミジやツツジなどが植えられていて、少しずつ紅葉が始まっていました。まだ全体的に緑が多いそうですが、11月24日の週には見頃になる見込みです。
滋賀県から訪れた人
「紅葉が北の方が早いので見に来ました。ライトアップきれいですよね」
仙台市内から訪れた人
「まだちょっと早かったかなと思ったんですけど、すごくお寺はきれいだったので来られてよかったと思う」
豪華絢爛な建物と鮮やかな紅葉のコントラストを楽しめる瑞鳳殿のライトアップは11月30日まで行われています。
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