宮城県によりますと、4月21日正午ごろに大崎市古川の飲食店・「旬菜酒楽かぐら」で食事をした50代から70代の女性8人が、翌日午前6時ごろ、嘔吐や下痢、発熱などの症状を訴えました。
これを受け、大崎保健所が患者や店の調理担当者の便を検査したところ、ノロウイルスが検出されたことから、県は、この店で提供された食事を原因とする食中毒が発生したと断定しました。

県によりますと、患者は全員すでに快方に向かっているということです。

県は、この飲食店を4月29日から5月1日までの3日間にわたって営業停止の処分としています。

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