クリスマスまで2週間あまりとなりました。

この時期、そろそろ気になってくるのがクリスマスプレゼントですが、2024年人気のおもちゃを取材しました。

KTNアナウンサー
「おもちゃ売り場はいくつになってもワクワクしますよね。色んなおもちゃが並んでいますが、特に私が気になったのがこちら!思わず触りたくなってしまうぐらいフワフワなんですが、撫でると鳴いたり、目を細めたり仰向けにするといびきをかいて寝たりとリアルなんです」

人気アニメキャラクターのおもちゃやテレビゲームなど約700種類の玩具類を取り揃える、大村市のイオン大村店です。

特にこの時期は年間のおもちゃ売り上げの3割から4割を占めるとあって、11月下旬から売り場を通常の1.5倍に拡げました。

そんなイオン大村店で聞いた人気の最新おもちゃは?

イオン大村店 キッズグループ吉長 亜紗妃 主任
「(男の子に人気は)ベイブレードやハイパーヨーヨーで、昔からあるおもちゃを今風の遊び方に変える」

昔懐かしい「ベーゴマ」や「ヨーヨー」などを現代風に進化させた「リバイバル型」が流行しています。

着せ替え人形の代名詞ともいえる「リカちゃん」は(1967年発売)半世紀を超えて愛され続けていますが、現在は「エクステ」でヘアアレンジできるものが登場しています。

イオン大村店 キッズグループ  吉長 亜紗妃 主任
「昔、子供世代だった親がいま子供ができて昔遊んでいたおもちゃということで懐かしさで手に取る、親子で揃って集めたくなるおもちゃも増えている」

世代を超えた「リバイバル型」は他にも!

1996年に発売され社会現象を巻き起こした電子ゲーム「たまごっち」の令和バージョン、その名も「たまごっちuni」。

シリーズ初のWi-Fiを搭載し、自分が育てたたまごっちを世界中のユーザーと交流させることができる新型です。

こうした「ハイテク系トレンドトイ」の市場規模は前年度の121%と、大きな伸び率を見せています。

また大人も取り込み、いまや2774億円市場となった「カードゲーム・トレーディングカード」などが牽引したことで、日本の玩具市場は2023年度初めて1兆円を越え、少子化の中で、成長産業となっています。

イオン大村店 キッズグループ 吉長 亜紗妃 主任
「クリスマスであっても節約志向は関係なく、子供が欲しがる喜ぶおもちゃを買っている印象が強い」

時代のトレンドと高性能を兼ね備えた令和のおもちゃ。

子供だけでなく、大人の心もつかんで離さないものに進化し続けています。

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