京都府京丹波町にある産業廃棄物処理施設の排水から、基準のおよそ2倍の濃度の有機フッ素化合物=PFASが検出されたことが分かりました。
フライパンのコーティングや防水スプレーなどに使われるPFASは、熱に強く、水や油をはじく特性がありますが、発がん性が指摘されています。
京都府福知山市などを流れる猪鼻川では、ことし9月に国の暫定指針値を超えるPFASが検出され、市などが調査を行なっていました。
その結果、京丹波町の「瑞穂環境保全センター」の水から、基準のおよそ2倍にあたる92ナノグラムのPFASが検出されたことが分かりました。
センターは「PFASを取り除く活性炭の交換頻度を高めるなど対応する」としています。
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