地場産品を活用した製品を提供し、学校給食の充実度の向上に貢献したとして、岩手県内の2つの企業が県学校給食会から表彰されました。

県学校給食会では給食の充実度向上に貢献した企業を毎年表彰しています。
2024年度は奥州市の回進堂と花巻市の花巻バイオマスエナジーの2社が表彰されました。

このうち、回進堂では5年ほど前から、県産のリンゴやブルーベリーを使用したゼリーと、県産小豆で作った羊かんを給食に安く提供してきました。

回進堂 菊地清社長
「添加物を使わず安心安全な食品を提供するのは私たちの使命。(これからも)学校給食に届けられるよう努力していきたい」

また、花巻バイオマスエナジーでは市内の小中学校に電力を供給する傍ら、発電に伴う余熱を活用してキクラゲを生産し、給食に提供してきました。

受賞した2社は今後も岩手の原材料を使った食材を子どもたちに届けたいと話しています。

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