ひとり親世帯にクリスマスケーキをプレゼントするのに役立ててもらおうと、岩手県盛岡市の住宅メーカーが12月12日、市内のボランティア団体に寄付金を贈りました。
寄付金を寄贈したのは盛岡市の住宅メーカー・パルコホームです。
12日は社員を代表して総務経理課の古舘聡美さんが市内のボランティア団体「ひとり親世帯支援委員会」の佐藤一丸代表に目録を手渡しました。
この団体は子どもたちにクリスマスを楽しんでもらおうと、2020年から市内を中心としたひとり親世帯にホールケーキを贈っています。
パルコホームでは2023年からこの活動を支援し、イベントなどで募金箱を設置し、集まった4万8000円余りを2024年は寄付しました。
ひとり親世帯支援委員会 佐藤一丸代表
「ご支援いただいて本当に助かっている。一人でも多くの方にお届けしたい」
パルコホーム総務経理課 古舘聡美さん
「クリスマスにケーキが届くのは当たり前のようで当たり前ではないと思う。届いたときには子供たちにたくさんの笑顔があふれてほしい」
支援委員会では市内の子ども食堂などを通じて約300個のクリスマスケーキを提供する予定です。
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