愛媛県大洲市の道路で11日に死んだフクロウが見つかり、県の検査で鳥インフルエンザの感染が確認されました。野鳥の鳥インフルエンザの確認は県内で初めてです。
12日に発表されました。
愛媛県によりますと大洲市の鹿野川ダムに近い道路で11日、小学校の教師が死んでいるフクロウを見つけ大洲市に通報。市を通じて県が死骸を回収し、遺伝子検査したところ鳥インフルエンザの陽性反応が確認されました。愛媛県で野鳥の鳥インフルエンザの感染は初めてです。
愛媛県はフクロウの検体を13日に国の機関へ送り、毒性が強いものか確定検査が行われます。
この鳥インフルエンザの感染の確認を受けて、発見場所から半径10キロ以内が野鳥の監視を強化するエリアに指定されました。渡り鳥の飛来の状況や大量死や異常の有無などを調べていきます。
県は死んだ野鳥を見たら素手で触らず、野鳥が多く死んでいる場合は県などに連絡するよう呼びかけています。
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