12月13日は新年に向けて準備を始める“正月事始め”。三が日に12万人の参拝客を見込む福島県会津美里町の伊佐須美神社では、“正月事始め”の恒例行事が今年も行われた。
伊佐須美神社のすす払いは、神様がいる場所から順に祓い清めながら進められる。約4メートルのほうきも使い、今年一年のほこりを払っていた。三が日には、約12万人の参拝客を迎える予定だ。
伊佐須美神社の沼澤文彦宮司は「皆様方に日々安泰という言葉が使える年であってほしい、そして穏やかな日々を過ごせることが大事だと思いますので、明年は普通に皆様が生活できる一年の良い年になっていただきたいと思っています」と話していた。
伊佐須美神社は、12月11日に「奉賛会」を設立し、火事で焼損した本殿などの再建を目指している。
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