食卓を北海道一色に染めてみてはいかがだろうか。秋田市でいま物産展が開かれていて、北海道の魅力が詰まった商品が並んでいる。

 秋田市の西武秋田店で開かれている「初夏の北海道物産展」には、初出店の7社を含む27社・約380点の商品が所狭しと並んでいる。

 3年前から北海道北部の中川町でブランド化を目指している「ナカガワ牛」を使用した弁当は、肉のうまみがしっかりと感じられる一品だ。ガーリックが効いたソースがガツンと最初にくるが、後から肉のうまみが広がる。肩ロースとカルビの食感が全く違い、食べ応えがある。ナカガワ牛を使った弁当は、期間中、種類を増やして販売される予定。

 「うしのつの苺」は、ふわふわのパンに十勝産のあんこ、ソフトクリームがたっぷりと乗っている。千歳空港限定の商品だ。

 十勝の食材で作った自家製パンケーキにメロンが詰め込まれたスイーツ缶は、札幌市で1日に800個以上売れたという人気商品。見た目がかわいらしく、メロンの果汁とともに甘さが広がり、さっぱりとしたクリームとの相性が抜群。パンケーキもふわふわだ。

 このほか、“ステーキ弁当の元祖”といわれる札幌・フォーシーズンのステーキ弁当や、北海道でしか買えない土産物も充実している。

 西武秋田店・菊地麻美さん:
「北海道をぐるっと回ったような印象を持つと思う。ぜひ来店して、楽しんでもらいたい」

 初夏の北海道物産展は5月8日まで開かれている。なまらうまい北海道のグルメを満喫してみてはいかがだろうか。

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