福岡市の筥崎宮では、正月の初詣に向けた準備が大詰めを迎えています。

16日は朝から巫女たちが初詣の参拝者に授与する縁起物にキズや割れなどがないか1つ1つ手に取って確認していました。

筥崎宮では正月に向けて、破魔矢や熊手など20種類、約16万体の縁起物を用意します。

このうち毎年参拝者の人気を集めているのが「開運玉」です。

博多人形師が手がけたもので、来年の干支「ヘビ」をあしらい、無病息災や幸運を呼び込むようにとの願いが込められています。

◆巫女 高松朋美さん
「こちらの縁起物を受けられる方に、来年1年、幸せに過ごしてほしいと思いながら作業しております」

筥崎宮では、正月三が日で約50万人の参拝者を見込んでいるということです。

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