鹿児島県さつま町の市囿庄一さんのトマトハウスです。

中俣美咲気象予報士
「わ~トマトがたくさんなっていますね。市囿さん、こんにちは。縁起の良い名前のトマトを作っていらっしゃると聞きました」

トマト生産農家・市囿庄一さん
「大安吉日トマトを作っています」

中俣気象予報士
「おめでたい名前ですね!」

食べると良いことがありそうな、その名も「大安吉日トマト」。

トマトと言えば夏野菜のイメージが強いですが、生育しづらく、害虫が発生しやすい真夏を避けて育てています。

収穫の様子を見せてもらうと・・・

市囿さんが選ぶのは、真っ赤なトマト。

カメラマン
「素人目には全部食べ頃かなって思うけど…」

市囿さん
「なるべく濃い赤ですね、この赤ですね、この赤」

「赤」にこだわる理由は?

市囿さん
「トマト独特の青臭さがなくなって、後口が爽やかなトマトに仕上がる。真っ赤になってから収穫するように心がけている」

新鮮なトマトは、翌日にはお店に並びます。

そんなトマトの話を伺っていると・・・

中俣気象予報士
「暑いですよね?ここ」

市囿さん
「今、25℃で、湿度が80%くらいある」

これくらいがトマトにとって良い環境で、10分おきにハウス内の温度を確認しているそうです。

市囿さん
「トマトおでんが、おいしく食べられる時期になってきた。さつま町求名の『大衆酒場はなまる』さんでもトマトおでんを出して頂いたり。焼酎と合いますよ~」

「大安吉日トマト、じょん(”とても”の意味)、おいしいですよ~」

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