秋田市の歴史ある建物で17日、お茶会が開かれ、園児がお茶を味わい伝統文化を学びました。

秋田市の有形文化財に指定されている旧金子家住宅にやってきたのは、市内のサン・パティオこども園の年中の園児15人です。江戸時代後期に建てられた歴史的な建物でお茶会が開かれました。

園児たちは初めに、正座やお辞儀の仕方などの作法を学びました。

続いて、園児たちの前に運ばれてきたのはお菓子。すぐに食べたくなるところですが、味わうのは見た目を楽しんでからです。

お菓子を味わったら、いよいよお茶をいただきます。

茶碗を持って一口飲んだ男の子は「ちょっと苦い」としかめっ面。ちょっぴり大人の味だったようです。

ほかの園児たちも「ちょっと苦かった」「おいしかった。10倍苦かった」「最初に飲んだ時の味は、のり塩だったかな」と、初めて口にしたお茶の味について話していました。

園児たちは日本の伝統文化に興味を持った様子でした。

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