愛媛県西予市の宇和高校三瓶分校が来年3月に閉校します。学校では3年生が卒業記念として、地元の食材を使った新しい商品を鮮魚店と共同で開発し、17日にお披露目されました。
開発されたのは「三代目鯛そうめんのつゆ」と「三代目海鮮丼のたれ」です。
この商品は宇和高校三瓶分校を来年春に卒業する3年生の8人が、地域貢献を卒業記念にしようと地元の井上鮮魚店と共同で開発しました。
商品の中身は鮮魚店が担当し、柑きつやタイなど地元食材を使って開発。生徒たちは商品名やラベルのデザインを担当しました。ラベルには、三瓶地区で盛んに養殖されているタイのイラストがプリントされています。「三代目」は鮮魚店の店主が3代目であることを表しています。
女子生徒:
「この商品のすばらしさを知ってもらって、たくさんの方に手にとって頂きたい」
商品は三瓶町内などで試験販売したうえで、一般販売を目指すということです。
三瓶分校は生徒の減少のため、来年3月に閉校します。
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