12月18日、新潟市秋葉区で開かれたのは、ICTなどを活用した“スマート農業”をテーマにした視察会です。

【高濱優生乃アナウンサー】
「ハンドルが回り始めました。いま機械が方向転換しましたが、ハンドルは一切触っていません」

【新潟クボタ社員】
「運転手・オペレーターがいないので、1人削減することもできるし、未熟な運転手・従業員がいたとしても田植えを任せられるので、スマート農業化を進めている」

スマート農業を促進しようと、先端機器の導入を支援する法律が10月に施行される中、視察会では、無人田植え機や防除用のドローンなどを実演。

訪れた人たちはスマート農業の可能性を実感していました。

【訪れた人】
「スマート農機というものがさらに普及をして、これから人口が少なくなるという中で、産業の競争力をつけていくという意味でも必要な部分だと思う」

【新潟クボタ 吉田至夫 代表取締役会長】
「こうした技術をどんどん使うことによって、若い人が興味を持って農業に参入してくれる。これが一番大きな可能性だと思っている」

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。