新潟県内の製菓会社が11月15日から販売しているのが、小千谷西高校の生徒と共同開発した“防災食”です。
【阿部幸製菓 阿部幸明 社長】
「一生懸命、生徒さんと我々のメンバーで一緒になって知恵を出しながら考えたんだろうなというのが伝わってくるような出来栄え」
これは、中越地震から20年の節目に、地震を経験していない生徒の防災意識を高めようと実施されたもの。
12月16日は、共同開発した寒い冬にもピッタリのショウガ入り豆乳スープと小千谷市のサツマイモなどの具材をふんだんに使ったカレーがお披露目されました。
【試食した人】
「ショウガがきいている。おいしい」
【開発した生徒】
「地震を経験した世代にも、経験してない若い世代にも食べてもらえたらいいなと思っている」
16日は販売も行われ、その売り上げの一部は能登半島地震の義援金として寄付されるということです。
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