学校法人旭学園が武雄市に再来年春の開学を目指している武雄アジア大学をめぐり、19日キャンパスの建設予定地で校舎の工事が始まり、関係者が安全を祈願しました。

起工式には、旭学園の内田信子理事長や武雄市の小松政市長など関係者約30人が出席し、工事の安全を祈願しました。
武雄アジア大学は旭学園が2026年4月の開学を目指している4年制の大学です。
校舎は鉄筋コンクリートの3階建てで、延べ床面積は約4100平方メートルです。
旭学園は今年10月、文部科学省に大学の設置認可を申請。現在は、大学設置・学校法人審議会が教育内容や施設規模、教員数などを審査していて、早ければ2025年8月ごろに設置の可否が答申される見通しです。

【旭学園・内田信子理事長】
「この新しいキャンパスが学生のみんなの知識と創造の拠点となるように、そしてまた地域社会とともに発展していく大学となるように、全力を尽くして参りたいと思っております」

校舎は2025年12月に完成する予定です。

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