札幌の奥座敷、定山渓温泉のホテルに大人向けの高級フロアがリニューアルオープンします。

 再開発も進む冬の定山渓を取材しました。

 「雪化粧した定山渓の山間を望むことができる高級感漂うこちらのお部屋。実は、定山渓ビューホテル内にオープンしたんです」(八木隆太郎フィールドキャスター)

 12月20日、定山渓ビューホテルの中に誕生するのが、「エグゼクティブスイート翠嶺」(すいれい)

 「何もしない贅沢を楽しむ大人の隠れ家」がテーマです。

 定山渓ビューホテルの15、16階の2つのフロアを49室から33室に減らし、1室あたりの面積を拡大。

 高級仕様に生まれ変わりました。

 ドリンクやアルコールを楽しめる宿泊者専用ラウンジも完備。

 さらに…

 「食事は半個室スタイルの特別な空間で、豪華な会席料理がいただけます」(八木キャスター)

 道産の新鮮な食材や、旬の素材をふんだんに使用した豪華な会席料理も、特別な空間でいただくことができます。

 この他、一般宿泊者も利用できる大浴場のサウナは、温度によって異なる色の3つの空間に改修されました。

 巨大なプールや大浴場で、家族連れに人気だったホテルのリニューアル。

 狙いは…

 「定山渓ビューホテルの中にも贅沢に過ごせる空間を作ってほしいという声から作りました。カップル、夫婦で来られる方にもゆったりと過ごしていただける空間を作った」(定山渓ビューホテル 大沼和人 総支配人)

 この他にも、定山渓温泉では再開発が進んでいます。

 12月20日、温泉街にある二見公園に足湯がオープン。

 景色を楽しみながら15人が横一列になって足湯に浸かれます。

 札幌市によりますと、今後、市道や川の護岸も整備し、観光客が温泉街を散策できるようにしていくということです。

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