今年開かれた全国茶品評会の玉露の部で最高位を受賞した八女茶の生産者などが19日、福岡県庁を訪れ、服部知事に受賞を報告しました。
福岡県庁には19日午前、生産者の倉住努さんや八女市の蓑原悠太朗市長などが訪れました。
倉住さんは今年8月に静岡市で開かれた第78回全国茶品評会の「玉露の部」で最高位となる農林水産大臣賞を2年連続で受賞しました。
また八女市は24年連続で産地賞に選ばれました。
倉住さんたちは服部誠太郎知事にこれらの功績を報告し、受賞した八女茶を贈りました。
試飲した服部知事は「すごいうま味ですね」と顔をほころばせ、八女茶が海外でも高い評価を得ていることに触れて「皆さんの素晴らしい技術をしっかりと次の世代にも伝えてもらいたい」と期待を寄せました。
倉住さんは「孫が3人いますので、孫が自分もお茶を作りたいと思ってくれるような環境づくりをしていきたい」と今後の抱負を語りました。
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