名古屋市交通局は12月19日、「バスジャック」を想定した訓練を中川区で行いました。

 名古屋市交通局の中川営業所で19日、バスジャックの対応訓練が行われました。ニット帽とマスクで顔を隠した全身黒ずくめの男が、バスの運転手にナイフを突きつけて名古屋駅に向かうように要求します。

 男の犯行はエスカレートし、ドライアイスを使って放火も再現しました。犯人が逃走したあとの乗客の避難誘導の手順などを確認しました。

名古屋市交通局中川営業所の箕形慎太郎所長:
「今回の訓練を行うことで、いざという時に落ち着いてすぐに行動できることにつながるのではないかと考えております」

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