宮崎県内で梅毒の感染者が増えています。
梅毒やエイズの予防、無料検査を呼びかける啓発キャンペーンが宮崎市で行われました。

12月20日に宮崎市のニシタチで行われたキャンペーンには、県の職員など約10人が参加。道ゆく人にティッシュなどを配りながら、感染者が急増している梅毒やエイズの原因となる感染症HIVの早期発見・早期治療、無料で検査できることなどを呼びかけました。

(宮崎県薬務感染症対策課 今村康平 主任技師)
「正しい情報を伝えて、予防できることはしっかり予防していただく、気になったらすぐに検査をしていただけたらと思います。」

梅毒の感染者はコロナ禍以降、全国で急増していて、宮崎県内でも今年、これまでに157人が感染、過去最多の175人となった去年に迫る勢いです。
またHIVについても、毎年感染者の報告があるということです。

宮崎県では、保健所での無料検査に加え、来年1月6日から2月28日まで県内21の医療機関で匿名の無料検査を行うことにしています。

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