少子化対策の一環として岡山県が行っている子育て世帯の実態を若い人に学んでもらう取り組みついて、伊原木隆太知事が12月22日、現場を視察しました。
「子育て家庭留学プログラム」と名付けられたこの取り組み。子育て中の家庭を若い人が訪れて実態を体験してもらいます。岡山市内で2歳の子供を育てる夫婦を訪問したのは、市内の大学3年の女子学生2人です。夫婦から楽しいエピソードや役割分担の話などを聞いて子育てへの理解を深めていました。伊原木知事は夫婦と学生から話を聞き取り組みの現状を把握していました。
(参加した学生は)
「子供との向き合い方や接し方を見て子育ての解像度が上がった」
(岡山県 伊原木隆太 知事)
「子育ては大変なことがたくさんあるが実は喜びも多々あって大変さだけでなく、素晴らしさ、喜びについても知ってもらいたい」
取り組みは、2024年7月から始めていて今回で20組目です。2024年度中に30組を目標にしていて、体験者の声を参考に改善を加えながら2025年度も実施することにしています。
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