年末の贈答用など需要期に向け県産ブランドイチゴ「いちごさん」の収穫作業が唐津市などでピークを迎えています。
「いちごさん」は今年でデビュー7年目を迎えた県産ブランドイチゴで県などによりますと県のイチゴ生産者のうち98%ほどで「いちごさん」が栽培されています。
唐津市の山崎治さんのハウスでは2018年から「いちごさん」を栽培していてこれから年末の贈答用などの需要期で現在収穫がピークを迎えています。
ことしは苗の栽培時期の夏場に高温が続いたことで花芽がつくのが例年より10日ほど遅れ収穫時期も遅れましたが甘くておいしいイチゴができているということです。
【山崎治さん】
「前年がかなり収量が落ちたので今年はそれをカバーするような感じでとにかく収量を上げておいしいいちごを消費者に届けたい」
県などによりますと去年は猛暑の影響で収量が落ちましたが、今年は去年より700トン多い約5000トンの出荷を予定しています。
収穫された「いちごさん」は関東や関西を中心に出荷され作業は来年6月中旬まで続くということです。
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