「今年の漢字は『感』『感じる』であります。心が動かされる出来事が多く、様々なことを感じた1年でありました」
福島県の内堀知事は12月23日、年内最後の定例記者会見を行い、今年一年を漢字一文字の「感」で総括した。

オリンピックやパラリンピックでの県内ゆかりの選手などの活躍への「感動」、2026年に実施が決まった大型観光キャンペーンでは、食や伝統技術など「感性」をゆさぶる福島の魅力を発信できる機会にしたいとした。
また、燃料デブリ採取にあたって、福島第一原発を視察し廃炉の現状を「実感」したことなどをあげた。

内堀知事は2025年について「第2期復興・創生期間」の最終年度であることなどから「福島県にとって極めて重要な1年」としている。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。